DTP（ディー・ティー・ピー）とは、Desk top publishingの略語。卓上出版などとも訳されます（あまりこう言う人はいませんが）。コンピューターを使って、あかたも机の上だけで印刷物を作り出してしまうことを言います。現在では、ワードなどのパソコン用ワープロソフトを使っても、ある程度のことはできるようになっていますが、ここではもう少し商業印刷寄りのお話をします。
DTPが普及する前の印刷物制作工程には、さまざまな職種の方が関わっていました。
以前は版下屋さんや製版屋さんにおせわになっていた編集者やデザイナーが、自分で印刷物の完成形まで作り上げるようになりました。
プロの現場でのDTPは、Apple社のMacでAdobe社の3大ソフトを使う例が多いようです。
プロの制作でよく使われるDTP関連ソフトについて。
DTPはWindowsでも可能ですが、プロの現場ではまだまだMacの利用が多いようです。
DTP定番ソフトを使わなくても、Microsoft社のWordなどでも実施できます。
印刷物の生産は時代と共に減っており、DTPの未来は予想がつきませんが、まだ当分の間は活躍の場がありそうです。
